ジーザス・フィルム・プロジェクトのチームは、福音を聞かせるために、アフリカのある未伝道の村全体を招待した。ところが、この上映でキリストを受け入れたのは、たった一人のジャホナという男性だけだったと報告している。
彼は村で「黒い羊」と呼ばれ、邪悪な人間であった。彼は、自分の悪い道から立ち返り、キリストの光に来ることを期待される最後の人物のような男だった。
しかし、彼の変化は本物だった。彼は「キリストを受けたとき、心に平安を感じました」と回想する。まず、彼の家族が一人ずつキリストに近づき、次に他の人々が続いた。1年半の間に、村人の半分に当たる約120人がイエスに従うようになったのだ。
ジーザス・フィルム・プロジェクトのチームメンバーが最近寄せた報告では、彼らは隣の村でも教会を始めたという。当初の上映では、たった一人の決心者しかなかったのだが、その一人がとんでもないインフルエンサーであり、伝道者だったのだ。たかが一人、されど一人。
あるいは、その伝道によって救われたたった一人が、現代のパウロのような人物だったということはよくあることだ。いつもたった一人の救霊に全身全霊を傾けて、救いのために仕えよう。
ジーザス・フィルム・プロジェクトが用いられ、アフリカの未伝地伝道が前進するよう祈っていただきたい。