Skip to main content
2026年6月24日22時50分更新
クリスチャントゥデイ
メールマガジン サポーターのご案内
メールマガジン サポーターのご案内
Facebook Twitter
  • トップ
  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
  • 記事一覧
  1. ホーム
  2. インタビュー

学生時代、伝道者を志した熱い思いは今も 聖ノア動物病院の渕上英一郎さん

2018年1月27日07時31分
  • ツイート
印刷
関連タグ:キリスト者学生会(KGK)渕上英一郎
学生時代、伝道者を志した熱い思いは今も 聖ノア動物病院の渕上英一郎さん+
聖ノア動物病院(福岡市)を営む渕上英一郎さん

福岡市で「聖ノア動物病院」を営む渕上英一郎さんは、高校1年の時に洗礼を受けたクリスチャンだ。少年時代から動物を愛し、『シートン動物記』や椋鳩十(むく・はとじゅう)の動物童話集の世界に憧れていたという。獣医を目指して宮崎大学の獣医科に進学するが、在学中に九州KGK(キリスト者学生会)の立ち上げメンバーに加わることに。それを機に伝道者を志すようになり、東京基督神学校(現・東京基督教大学)でも学んだ。獣医として働きつつ、現在も学生伝道に熱意を注ぐ渕上さんに、これまでの歩みについて話を聞いた。

◇

初めて教会に行ったのは4歳の頃。母に連れられて姉、弟と通うようになりました。会堂を自由に駆け回り、教会の方々にかわいがっていただいて、居心地の良い場所に感じていたと思います。

小学校中学年の頃、人は必ず死ぬということへの恐怖が大きくなりました。死んだらすべてが消えて無くなり、何も残らないなら、生きることに何の価値があるか分かりませんでした。正しく生きても、ずるいことばかりをして生きても、つかの間の泡のように消えるだけの人生であれば、善悪の基準も無益だと思い、むなしさを感じたのです。しかし、死にたくはない。心の中では死への恐怖を振り払えませんでした。

そのまま教会に足を運び続け、高校1年のクリスマスに、牧師から洗礼を受けないかと背中を押されます。信仰の自信はまったくなく、聖書に書かれていることが真実かどうかも根拠を見つけられず迷いましたが、教会という場所が好きでした。これからも教会の中で生きていく自分でありたいと思い、洗礼を受けました。

獣医を志したのは高校時代です。子どもの時に読んだ『シートン動物記』や『ジャングル・ブック』、椋鳩十の動物童話集などが、潜在的に大きな影響を与えてくれたと思います。それと、ジョン・ウェインなどの西部劇を見て、馬に憧れたことも小さな要因ではありません。

宮崎大学では念願の獣医科に入り、さっそく憧れの馬術部に入って、馬との生活に明け暮れました。しかし1年目の秋頃、「こんなに好きなことだけして、学生時代が終わって良いのか」と考えるようになりました。同級生がコンパや麻雀、クラブ活動に熱中するのを見て、「彼らに神がおられることを知ってもらいたい。彼らと一緒に生きる意味を考える何かを持たないといけないのではないか」と感じるようになり、教会の同級生とキリスト教サークルを立ち上げました。しかし、具体的に何をしたらいいのか分かりません。そんな時に、KGKを紹介していただいたのです。

早速、KGKの中四国地区と関西地区の春期学校に出てみたら、同年代のクリスチャンがたくさんいました。しかも随分真面目で、真剣に聖書を語り合っている。その姿に圧倒され、異文化体験のようなショックを受けました。そしてそこで、熊本大学と大分大学で同様に活動していた学生たちと出会ったのです。

「この場所に九州から3つの大学の学生が集まったのは、偶然でしょうか。いや、神様の計画ではないでしょうか。どうでしょうか、九州でも夏期学校を開いてみたら」

当時KGKの関西地区主事を務められていた故・片岡伸光先生からのチャレンジの言葉が、九州KGK立ち上げの始まりでした。宝石のように輝く、KGK時代です。

大学入学当初は、卒業後は獣医として外国で働きたいという夢がありました。当時はまだ日本の獣医学教育は4年制だったので、6年制を実施している諸外国で少しでも有利になるようにと大学院へ進学します。しかし、教会やKGKでメッセージを語ってくださる先生方との出会いを通じて、獣医ではなく、福音を伝える働きに仕えたいという気持ちがどんどん強くなっていきました。指導教官が留学のため不在になるのを機に、大学院1年で中退を決め、東京基督神学校への進学を決めました。

「なくなる食物のためでなく、いつまでも保ち、永遠のいのちに至る食物のために働きなさい」(ヨハネ6:27)

神学校へ行きたい、伝道者になりたいという内なる思いに突き動かされた青年時代でした。

神学校卒業後は開拓伝道を志したものの挫折。そしてさまざまな経緯を経て、1989年に動物病院を開業し、かれこれ獣医として30年近くになります。幾つもの難しい問題やトラブルに遭遇しましたが、そのたびごとに必死で祈り、支えられることがたくさんありました。神がおられることを信じ、神が正しく評価してくださることを信じているので、理解しがたい問題が生じても、よりどころを失わずに立ち続けられるのだと思います。

獣医は「動物を診ること」が仕事のようでいて、実際は飼主との関わりが大きなウエイトを占めます。飼主にはそれぞれの考えや事情があり、動物の命を助けようとしても、飼主が望まなければ、助けることはできないのです。それをわきまえた上で、要望にどれだけ応えられるか、自分たちの限界はどこまでか――常にそのことを忘れないようにしています。

多くの獣医は、自分の力だけを信じて頑張っておられると思いますが、自分の力だけしか信じるものがないというのは、本当はどんなに心細い世界かと推察せずにいられません。真実をご存じの神がおられると信じて立てるのは、心強いことです。

「福岡市で一番遅くまで診療する動物病院」を標榜(ひょうぼう)して朝9時から夜9時まで、30年近く働いてきましたが、一昨年の移転を機に「福岡市で一番早く終了する動物病院」となりました。夕方6時で閉めるようになった分、経営は苦しくなりましたが、その代わりにできた時間を、教会やKGKのお手伝いに使えたらと考えています。特に学生伝道団体のための事務所を福岡に開設し、卒業生が自由に顔を出せるような働きができたらと願っています。

関連タグ:キリスト者学生会(KGK)渕上英一郎
  • ツイート

関連記事

  • コンパニオンアニマルと福音の裾野 渕上英一郎

  • 日本初の教会プランも 「ペットPaPa」が提案する世界でたった1つの手作りペットセレモニー

  • 患者の8割は外国人、日本と外国の友好をつなぐ橋に 新宿歯科クリニックの星野鴻一・恵美子夫妻

  • 【インタビュー】所沢出身、動物大好き! 子どもタレントMeguちゃん

  • 人と動物と自然との共生を目指して 神戸学生青年センター

クリスチャントゥデイからのお願い

皆様のおかげで、クリスチャントゥデイは月間30~40万ページビュー(閲覧数)と、日本で最も多くの方に読まれるキリスト教オンラインメディアとして成長することができました。この日々の活動を支え、より充実した報道を実現するため、月額1000円からのサポーターを募集しています。お申し込みいただいた方には、もれなく全員に聖句をあしらったオリジナルエコバッグをプレゼントします。お支払いはクレジット決済で可能です。クレジットカード以外のお支払い方法、サポーターについての詳細はこちらをご覧ください。

サポーターになる・サポートする

人気記事ランキング

24時間 週間 月間
  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 日本キリスト教海外医療協力会、新会長に柳澤理子氏 椙山女学園大学教授

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • ワールドミッションレポート(6月23日):東アフリカ 迫害国家への「逆流」─帰国者とアフリカ人宣教師③

  • 「重要な希望のしるし」 世界教会協議会のピレイ総幹事、米イラン覚書を歓迎

  • ワールドミッションレポート(6月19日):インドのムンダス族のために祈ろう

  • ワールドミッションレポート(6月24日):メキシコ カルテルと伝統の狭間で─暴力に耐えるキリストの弟子たち

  • 日ごとのパンを求めて―ジョージ・ミュラーの生涯(6)フランケの「孤児の家」

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • Gゼロ時代の津波石碑(10)【久保有政氏に聞く】仏教とキリスト教のつながり(前半) 山崎純二

  • 旧統一協会の解散命令が確定、最高裁「必要でやむを得ない」 特別抗告を棄却

  • 聖書原語への招き─霊に燃え、主に仕えるために(11)パン種の譬えで示す神の国 白畑司

  • 神学の限界と突破口(5)第1章 主な論争と解決─「聖霊論」の論争 三谷和司

  • 救世軍清瀬病院が来年3月末で閉院、診療は今年11月下旬めどに終了

  • 両足に6本の指持って生まれた少年、キリスト教慈善団体の医療支援受け走れるように

  • トランプ氏のイラン戦争と移民政策、福音派で評価二分 否定的回答が半数超える

  • 「世界難民の日」 ワールド・ビジョンが8カ国で調査 子ども守る「自立」の重要性訴え

  • 中国当局、秋雨聖約教会の礼拝を摘発 信徒33人を拘束

  • 国旗損壊罪の創設に反対、日本キリスト教協議会が声明

  • 米メガチャーチがビーチで洗礼式、過去最多の2552人が受洗

  • 着工140年以上のサグラダ・ファミリア、主塔「イエスの塔」完成 NHKが特番

  • 「聴く隣人のいるところ」 キリスト教高校の1年間が伝える「自由とは何か」問う大切さ

  • 日本人に寄り添う福音宣教の扉(250)未信者とセカンドチャンスに潜む大きな課題 広田信也

  • 神学の限界と突破口(4)第1章 主な論争と解決─「贖罪論」の論争 三谷和司

  • 戦後のキリスト教ブームの中で生まれた口語訳聖書、今にも生きるキリシタン時代の聖書訳

  • 聖書全巻の翻訳、800言語で完成 飛躍的に加速する聖書翻訳

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 「ありがとう」か「あたりまえ」か 佐々木満男

編集部のおすすめ

  • 「今、求められているのは、慰めと癒やし」 能登被災者支援でゴスペルコンサート

  • 「祈りなくしてリバイバルは起こらない」 日本リバイバル同盟が創立30周年

  • 芥川賞作家の鈴木結生氏らが登壇、青山学院大学で口語訳聖書刊行70周年記念講演会

  • 四国の教会が教団教派超え一致 「愛と希望の祭典・四国」閉幕、延べ3千人以上が参加

  • 「あなたの人生は、必ずよみがえる」 第63回首都圏イースターのつどい

  • 教会
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
  • 宣教
  • 教育
  • 国際
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
  • 社会
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
  • 文化
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
Go to homepage

記事カテゴリ

  • 教会 (
    • 教団・教会
    • 聖書
    • 神学
    • 教会学校・CS
    )
  • 宣教
  • 教育
  • 国際 (
    • 全般
    • アジア・オセアニア
    • 北米
    • 欧州
    • 中南米
    • 中東
    • アフリカ
    )
  • 社会 (
    • 全般
    • 政治
    • NGO・NPO
    • 地震・災害
    • 福祉・医療
    )
  • 文化 (
    • 全般
    • 音楽
    • 映画
    • 美術・芸術
    )
  • 書籍
  • インタビュー
  • イベント
  • 訃報
  • 論説・コラム (
    • 論説
    • コラム
    • 執筆者一覧
    )

会社案内

  • 会社概要
  • 代表挨拶
  • 基本信条
  • 報道理念
  • 信仰告白
  • 編集部
  • お問い合わせ
  • サポーター募集
  • 広告案内
  • 採用情報
  • 利用規約
  • 特定商取引表記
  • English

SNS他

  • 公式ブログ
  • メールマガジン
  • Facebook
  • X(旧Twitter)
  • Instagram
  • YouTube
  • Threads
  • RSS
Copyright © 2002-2026 Christian Today Co., Ltd. All Rights Reserved.