大切な家族であるペットとのお別れは、本当につらく悲しいものです。亡くなってどのようにお別れをしようか、考えた方も多いのではないでしょうか。
今回は、キリスト教式、それも本当の教会で福音を聞きながら、家族でペットとお別れができる日本初の「教会セレモニープラン」を提案する株式会社ECOアースのペット葬儀事業「ペットPaPa」をご紹介します。
ペットPaPaは、主に東京、神奈川、埼玉、千葉の首都圏エリアを中心に、創業12年の豊富な経験から「お客様のための」「亡くなったペットに一番あった」素敵なお別れ方を提案しています。代表の高橋達治さんは、ペットロスのカウンセラーでもあり、実際にペットを亡くされた家族の悲しみをとてもよく理解しています。高橋さんの親切な人柄もあって、「教会セレモニープラン」は口コミで話題になり、今では近隣だけでなく、地方からも問い合わせが来るといいます。
「教会セレモニープラン」を担当する日本基督教団西東京教会の加藤哲牧師に聞きました。
私はペット(愛玩動物)という言葉を使いません。犬や猫は家族の一員ですから「伴侶動物」と言っています。ここでは、伴侶動物のお別れの会と私は語っています。もちろん一般の方にはペット、葬儀とお伝えしていますが、家族ですからね。
私は牧師の家庭に生まれました。昔は牧師館といって教会の中に住居があったもので、犬を飼うという習慣はあまり良く思われていなかった時代がありました。犬との接点はなかったのです。ところが、私の娘が子どもの時に学校でいじめに遭いました。夫婦で娘の慰めになればと犬を飼ったことが、犬との出会いだったんです。
私はぜんそくの持病があります。毛が抜けないボロニーズという犬種と暮らしています。珍しい犬種で自分も欲しいという方のために、今はブリーダー(エルピス犬舎)をしています。自分の家で何十年と暮らしていると、犬たちが亡くなります。その時に、どうやってお別れをしようか、日本では仏式か無宗教しかない中で、ペットPaPaさんに出会えたのです。
私たちはクリスチャン(キリスト教)ですから、家族で聖書を読んで、家族で礼拝をして、祈って送り出そうということが出発でした。このお別れ会はわが家だけではなく、信仰を持つ者にとって必要なのではないかと考えるようになりました。
ここは教会ですから、単にニーズに応じる、慰めのためだけに語ることは違うと考えています。ですから、夫婦で勉強をし、神学的にきちんとした土台の上に立って行っています。
私は聖書の信仰は霊魂の不滅ではなく、復活の信仰であると考えています。聖書には「万物が救済にあずかる」と書かれています。「石でもその恵みに叫び出す」。また、ローマ8章「すべての被造物が救いにあこがれている」。ですから、犬も猫も神様の被造物は神の国に位置を持っているのではないかと考えています。
このようなお別れ会があることを知り、同じ教団の方も利用してくださるようになりました。火葬する間、1時間くらいかかるのですが、ご家族と思い出を語ります。教会で聞いた希望と亡くなった伴侶動物が同じ希望に生かされていることを知り慰めになりました、と語ってくださる方もいます。ここでは、形式的な説教、お別れ会をするわけではなく、救い主イエス・キリストの福音を説教します。イエス様の恵みをお別れ会でも希望の土台として、礼拝と同じ恵みをここで聞いてください。
お問い合わせは、24時間年中無休で受け付けています。
ペットPaPa(株式会社ECOアース)
東京・神奈川・埼玉・千葉 0120・272・488
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詳しくはペットPaPaのホームページ。