今回はガイドポストに記載されていました「神様とのインタビュー」という珍しい記事(英文)を訳してみます。
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ある夜、私は神様にインタビューしている夢を見ました。「私にインタビューをしたいのかね」と神様が聞かれます。「ええ、もしお時間がありましたら」と私は言いました。すると、神様はほほ笑んで言われます。「私の時間は永遠だよ。ところで、どんなことを聞きたいのかね」と。私は次のように質問をしました。「神様は人間についてどんなことに驚いていらっしゃいますか」と。すると神様は次のようにお答えになられました。
「わたしが人間について驚いていることは、人間は早く大人になりたいと思って子ども時代を退屈に感じ、大人になったらまた子どもになりたいと思うことだね」「それから、人間はお金をもうけるために健康を害し、健康を取り戻すためにお金を失くすことだね」「それから、将来のことを心配して現在のことを忘れ、現在にも将来にも生きていないことだね」「それと、人間はまるでいつまでも死なないかのように生き、まるで生きてこなかったかのように死ぬことに驚くね」
神様は私の手を取って、しばらく互いに黙っていました。それから、私は神様に尋ねました。「親として子どもにどんなことを教えたらよいのでしょうか」と。神様がお答えになられました。
「他の人に自分を好きにさせることはできないということ。自分にできることは、他人に好きになってもらえるように努力することだけということ」「他の人と自分を比べることは良くないということ」「赦(ゆる)すことを実践して赦すことを学ぶということ」「好きな人の心をひどく傷つけることは簡単だけれど、その傷を癒やすためには多くの年月がかかるということ」「豊かな人とは多くの物を持っている人ではなくて、多くの物を必要としない人であるということ」「お互いに赦し合うだけでなく、自分を赦すことを学ぶこと」。こんなところかな、と神様がおっしゃいました。
「神様、ありがとうございました」と心から感謝して、「他に何か私たちに伝えておきたいことがありますか」と私は尋ねました。すると、神様はほほ笑んで次のように言われました。「わたしがここにいることを知ってもらいたい。いつも」
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