法務省の発表によると、2016年末の在留外国人数は238万人、そのうちの29パーセントが中国人です。つまり約69万5千人の中国人が日本に住んでいることになり、新たな福音伝道の可能性が見込まれています。
在日華人クリスチャンセンター(東京・日暮里)は2013年以降、日本にいる中国人向けの伝道大会(在日华人福音布道大会)を毎年開催しています。新生宣教団では過去数年間にわたり、この大会の参加者へ聖書やマンガ小冊子、福音文書などを無料で提供してきました。
今年5月20、21日に新大久保の東京中央教会で開催された大会では、ゲストスピーカーの劉同蘇牧師(米国 Mountain View Chinese Christian Church)のメッセージのあと、牧師の招きに応じて次々と決心者がステージに上がり、2日間で93人がイエス様を救い主として受け入れました。
この大会に先駆け、大阪、岐阜、富山でも4回にわたり賛美集会が持たれており、本大会と合わせ参加者は2400人(うち日本人250人)、決心者は164人(うち日本人22人)にのぼりました。
会場ではたくさんの方が聖書を求め、千冊の中国語旧新約聖書を配布することができました。家族や友人にプレゼントしようと、1度に数冊を持ち帰られる方が大勢おられ、日本で中国語の聖書が読めることを喜んでいる様子がうかがえました。
新生宣教団では、在日中国人に対する文書伝道をさらに進めるため、ソーシャルメディアを使った企画を計画しています。今後も中国語の旧新約聖書やマンガ小冊子「ザ・メサイア」などを希望者に配布、配信する予定です。ご期待ください!