「今、キリスト教の公共的役割を問う―日本宣教500年?」と題した公開講演会が2月14日(火)、東京都新宿区の牛込聖公会聖バルナバ教会で行われる。講師は東京基督教大学教授・共立基督教研究所長の稲垣久和氏。
稲垣氏は、『公共福祉という試み―福祉国家から福祉社会へ』(2010年、中央法規出版)、『キリスト教福祉の現在と未来』(2015年、キリスト新聞社)など、キリスト教や宗教と公共性に関する多くの著作がある。
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講演案内では、講演趣旨について「国家主権の雰囲気が強まる昨今、キリスト教が求められる公共的役割について今一度学び、考える場になればと願っております」としている。
日時:2017年2月14日(火)午後6時半~8時半
会場:牛込聖公会聖バルナバ教会(新宿区矢来町65、地下鉄東西線「神楽坂」駅から徒歩1分)
参加費無料で事前申し込み不要。問い合わせは、日本キリスト教連合会(日本聖公会管区事務所気付、電話:03・5228・3171)。