キリスト新聞社と東京基督教大学共立基督教研究所が共催する「教会と地域福祉」フォーラム21の第5回シンポジウムが3月12日(土)、日本基督教団聖ヶ丘教会(東京都渋谷区)で開かれる。テーマは「居場所を失う若者たち~教会と地域ができること」。
今回のシンポジウムでは、不登校、ニート、ひきこもり、生涯派遣、ブラック企業、ワーキングプアなど、若者たちを取り巻く環境を知るとともに、彼らの失った「居場所」をいかに回復できるかを教会と地域の課題として考えていく。
基調講演は新潟青陵大学大学院教授で社会心理学者の碓井真史(まふみ)氏。基調講演の後にはトークセッションが行われる予定で、学生キリスト教友愛会(SCF)主事の野田沢牧師、東京YMCA“liby”スタッフの小倉哲氏、カトリック青年労働者連盟会長の宇井彩野氏、そして、東京基督教大学大学院教授の稲垣久和氏が登壇する。
午後には、分科会が行われ、基調講演者をはじめ登壇者とのディスカッションの時間が用意されている。
申し込みは、氏名、職業、所属(団体、企業、教会、学校など)、電話番号、メールアドレスを記入して、FAXかメールでキリスト新聞社「教会と地域福祉」フォーラム21係まで。(FAX:03・5579・2433、メール:[email protected])へ。問い合わせは、同係(電話:03・5579・2432)まで。
日時:2016年3月12日(土)午前10時半~午後4時
場所:日本基督教団聖ヶ丘教会(東京都渋谷区南平台町9-14)
費用:一般1000円(学生無料)