JR金沢駅で29日午前8時半ごろ、停車していた特急ダイナスター5号から煙が出た。消防車や救急車など13台が出動したが、消火活動前に煙は消えたという。産経新聞などが伝えた。
同紙によると、煙が出たのは9両編成の福井発金沢行きダイナスター5号の2両目。金沢駅に到着した直後、床下から白煙が出た。しかし、煙は自然に消えたという。乗客65人にけがはなかった。
現場に居合わせた人たちはツイッターに、「金沢駅到着のダイナスター5号の車体床下から煙が」「金沢駅7番ホームにJR社員がいっぱい集まってきた。煙はまだモクモクと立ち込めている。6番ホームに入ってくるはずの8:49発富山行きIR普通列車はまだ入ってこない。このまま消火まで抑止かな!? 」などとコメントし、白煙が立ち込める金沢駅構内の写真を投稿するなどした。
JR西日本金沢支社は、煙が発生した詳しい原因を調べている。