東京メトロ東西線の茅場町〜門前仲町の間のトンネル内にある換気室から17日午前10時50分ごろ、煙が上がり、一時全線で運転を見合わせた。トンネルは一時煙で充満し、計36台の消防車が出動した。けが人はなかった。時事通信によると運転の再開は午後2時以降になる見通し。
同通信が東京メトロの話として伝えたところによると、茅場町駅と門前仲町駅を結ぶトンネルの中間付近にある換気室で、作業員が換気用装置に電源を入れた際、煙が出たという。作業員は定期点検のため電源を入れた。
東京消防庁によると、換気要装置のモーターに焼けた跡があり、同庁と東京メトロが原因を詳しい調べている。