スクラップ会社「アラエ商会」(東京都江戸川区)の千葉県船橋市潮見町にある廃材置き場で、18日午前4時40分ごろ火災が発生し、午前11現在も消火活動が続けられている。
報道によると、消防車13台が出動し消火に当たっているが、鎮火のめどはたっていないという。テレビ朝日によると、燃えているのは鉄やアルミニウムなどのスクラップ廃材を置いている廃材置き場で、廃材約3500トンが積まれているという。
けが人はこれまでのところ報告されていない。廃材置き場の周囲は高さ約5メートルの壁で囲まれており、防犯カメラを確認したところ、外部から不審者が侵入した形跡は確認されていないという。出火当時、従業員も現場にはいなかったため、自然発火の可能性があるという。
現場は船橋港に近く、東京湾に面した工場や倉庫が立ち並ぶ地域。現場近くの人がツイッターなどに投稿した写真からは、黒煙が高く立ち上がっているのが見える。