横浜市保土ケ谷区のパチンコ店「パーラーピカデリー」で29日午前10時半ごろ火災が発生し、4階建ての同店の店舗部分である1階が全焼した。パチンコ台周辺から出火したとみられている。毎日新聞などが伝えた。
同紙によると、パチンコの台と台の間の配線周辺から煙が出ているのを店員が発見し、消火器で火を消そうとしたが、勢いが強く燃え広がったという。当時パーラーピカデリーは営業中で、店内には約30人の客がいたが、店員が避難させたという。
朝日新聞によると、パーラーピカデリーは4階建ての建物で、1階がパチンコ店舗、2〜4階が駐車場。この火災で、2階の駐車場にいた80代の男性が一酸化炭素中毒の疑いで入院した。
パーラーピカデリーは国道16号線沿いにあり、相鉄線・星川駅から徒歩3分の場所にある。すぐ近くには、保土ケ谷警察署や保土ケ谷区役所、保土ケ谷郵便局などがある。