東京都中野区の民家で23日早朝、火災が発生し、火は1時間ほどで消し止められたが、ほぼ全焼した。民家の居間からは2人の遺体が見つかった。この民家に住む60代の姉妹と連絡が取れないため、遺体は姉妹のものとみられている。国内主要紙が伝えた。
報道によると、火災が発生したのは中野区鷺宮(さぎのみや)6丁目にある木造2階建ての民家。この家には66歳の姉と60歳の妹が住んでおり、1階の居間から女性2人の遺体が見つかったという。火元となった民家1棟がほぼ全焼したほか、隣家の外壁も焼けた。
23日午前5時45分頃に近くに住む女性から119番通報があり、消防車など計22代が駆け付けた。警察は遺体2人の身元の確認を急ぐとともに、出火原因など火災について詳しく調べている。