名古屋市中村区名駅4丁目で建設中の超高層ビル「シンフォニー豊田ビル」前の歩道が、4メートル四方にわたって深さ約5メートル陥没した。この陥没によるけが人はないという。
毎日新聞などによると、7日午後7時55分ごろ、工事現場の作業員から「道路が陥没した」と110番通報があった。施工会社の竹中工務店は、地下水が出た影響で陥没した可能性があると話しているという。
シンフォニー豊田ビル(予定:地上25階、高さ115メートル)は、名古屋駅前にある超高層ビル「ミッドランドスクエア」(地上47階、高さ247メートル)のすぐ東側で建設中で、来年6月に完成を予定している。現場近くでは、シンフォニー豊田ビルと地下道との連絡通路を設置する作業中だったという。