東武東上線の鶴瀬~ふじみ野駅間で7日午後8時ごろ、各駅停車の上り普通電車(10両編成)が走行中に突然走行不能になるトラブルが発生した。このトラブルの影響で、東武東上線・池袋~小川町駅間で3時間以上にわたって運転が見合わせられ、午後11時15分ごろに運転が再開した。
TBSの報道によると、トラブルがあった車両には約30人の乗客がいたが、車内に約1時間ほど閉じ込められた後、線路に降りて、約100メートルの距離にあったふじみ野駅まで徒歩で移動したという。
運転再開後も遅れが出ており、西武池袋線・有楽町線の一部の電車で現在も遅れが出ているほか、東京メトロ有楽町線・副都心線、東急東横線との直通運転は中止しており、振替輸送を継続して行っている。