数々の名説教を残した世界的な大衆伝道者ビリー・グラハム氏。その説教原稿の執筆の場であったビリー・グラハム氏の机の写真を、息子のフランクリン氏がフェイスブックで公開した。
慈善団体「サマリタンズ・パース」の代表で、自らも伝道者、社会活動家であるフランクリン氏は、米ノースカロライナ州モントリートに住む父の元を訪れた。
フランクリン氏は、「今日、私は父ビリー・グラハムの自宅を訪ねました。父は元気でした。私は、父と今週の予定と講演をする予定の場所について話しました。そして先週、以前父の集会で救われた人に会って話ができたことを伝えました。父は『主をほめたたえます!』と言いました」と、フェイスブックにコメントした。
また、「父がまだこの地上にいることで、私たちはとても祝福されていると感じます。父の机の写真を撮りました。父はもはやこの机に向かうことはできませんが、多くの説教の原稿はここで書かれたのです」と述べ、ビリー・グラハム氏の机の写真を投稿した。
机の周りには、長年にわたって撮影された多くの家族写真が飾ってあり、中には2007年に亡くなった妻ルースさんの写真もある。
ビリー・グラハム氏は現在96歳。現在は公の場で話すことはなく、健康状態はよくないと伝えられている。