日本YWCAは、クレジットカード決済やコンビニ決済、ペイジー決済で寄付や会費集めができるサービスを利用して、3日からインターネットでの募金受け付けを開始した。これまでと同様、銀行振り込み、郵便振替での募金も可能。現在受け付けている募金は、▼ピースメーカーズ募金~平和を創り出す女性のリーダーシップ養成のための寄付、▼災害時支援募金~世界中の助けを必要としている女性と子どものために、▼オリーブの木キャンペーン募金~パレスチナの平和を願って、▼東日本大震災被災者支援募金、の4種のカテゴリで募金を集めている。
ピースメーカーズ募金、災害時支援募金、東日本大震災被災者支援募金は、一口1000円から、オリーブの木キャンペーン募金は一口3000円から寄付を申し込める。オリーブの木キャンペーンでは、3000円でオリーブの木1本を贈ることができるという。
YWCA(Young Women's Christian Association)は、1855年に英国で始まったキリスト教を基盤にした国際NGO。女性や子ども、高齢者など、社会的に弱い立場におかれている人たちに主眼を置いた活動を行っている。世界中の女性が言語や文化の壁を越えて力を合わせ、女性の社会参画を進め、人権や健康、環境が守られる平和な世界を実現することを目指している。
日本では現在、25の地域YWCAと36の中学・高等学校YWCAが活動している。「あなたのご支援が女性や子どもたちの安心と安全に、エンパワメントにつながります!募金 / 寄付をすることで、私たちと一緒に活動しましょう!」と呼び掛ている。
インターネット募金の受付は、専用サイトから。