チャイルド・ファンド・ジャパンは、スマートフォンで簡単に募金できる「かざして募金」による寄付の受付を開始した。
「かざして募金」は、ソフトバンクが3月から提供を開始したサービス。スマートフォン上で専用アプリを起動させ、支援したい団体のポスターなどにかざすだけで手軽に寄付できるというもの。
ソフトバンクのスマートフォンの場合、このサービスを利用すれば、利用料金の支払いと合わせて送金される。これにより、クレジットカード情報などを入力する手間が省け、手軽に募金できるようになる。
現在多くの非営利団体が、持続可能な活動を行うための課題として「資金調達」を挙げている。ソフトバンクは、これらの団体を継続的に支援することと、一人ひとりが社会に貢献できるプラットフォームを提供することを目的にこのサービスを開始した。
利用可能な団体は現在100団体以上に上る。キリスト教系NGOではチャイルド・ファンド・ジャパンのほか、日本国際飢餓対策機構やワールド・ビジョン・ジャパン、グッドネーバーズ・ジャパンなどが参加している。
「かざして募金」についての詳細は、チャイルド・ファンド・ジャパンのホームページを参照。