【CJC=東京】米ニューヨーク市中心部マンハッタンの「第一科学者キリスト教会」で3月9日、東日本大震災3周年の追悼式典「TOGETHER FOR 3.11」が開かれた。市民や在留邦人ら約520人が参加した。主催者代表のシンガー・ソングライター、AK(柿原朱美)さんは「遠く離れたニューヨークでも、犠牲者のために祈り、一緒にがんばろうという声を届けたい」とあいさつした。
広木重之ニューヨーク日本総領事の呼びかけでまず黙とう。櫻井本篤ジャパン・ソサエティー理事長医や佐々木健二郎ニューヨーク宮城県人会会長らが追悼スピーチをした。岩手県大槌町、福島県相馬市など被災各地から現状を報告するビデオが流され、最後は全員で唱歌「ふるさと」を合唱した。