【CJC=東京】バチカン(ローマ教皇庁)に近い建物の壁に、空を飛ぶスーパーマンならぬ「スーパー教皇」の大きな絵が描かれ、ローマ市内の格好の話題となり、絵を写真に撮る修道女や、ジャンプして「スーパー教皇」と一緒に写真に写る通行人らの姿もメディアで報道された。
「Maupal 2014」とサインされた絵は、教皇フランシスコがスーパーマンのように拳を突き上げ、「価値」と書かれた黒い鞄を手に飛び立つ様子を描いたもの。
ついに広報評議会が1月28日、インターネット上の簡易ブログ「ツイッター」の公式アカウントで「バチカンに近いローマの路上で発見されたグラフィティを紹介」として画像を投稿した。
教皇フランシスコは、警備を振り切って群衆の中に飛び込んだり、カトリック教会の教えを広めるためにジョークや逸話を使ったりすることで知られている。自身もツイッターを活用、9言語で発信し、全体では1000万人以上のフォロワーがいる。