写真家ピエロ・パッツィ氏が、ローマのイケメン聖職者たちをモデルにした「Roman Priest Calendar 2014」を発売している。
モデルは本物の聖職者たち。パッツィ氏によると、モデルとなっている多くの聖職者たちは、ローマの通りで出会った人たちで、ほとんどの場合撮影を求めても拒否されることはなかったという。
パッツィ氏は2004年からこうしたカレンダーを制作しており、これまでに世界中で数十万部が売れたとか。女性が聖職者になることを認めているスウェーデンやノルウェー、デンマークといった国々の女性牧師たちから人気が高いという。
一方、パッツィ氏は、こうしたカレンダーの制作は、あくまでカトリック教会への関心を集めるためだとしている。
パッツィ氏は同カレンダーについて、「最も典型的なローマのお土産」としており、ローマやバチカンのキオスク、お土産ショップで購入可能だ。送料込みで全世界に1部10ユーロ(約1450円)でも販売している。ただし、海外への送料が値上げされたため、2部以上の申し込みから発送を行っている。海外からの注文は、メール([email protected])で受け付けている。