韓国基督教総連合会(代表会長ホン・ジェチョル牧師、以下、CCK)の代表団が12日(以下現地時間)、世界福音同盟(WEA)のニューヨーク本部を訪問、2014年に韓国で開催されるWEA総会の準備に関する諸事項を確認した。
代表会長ホン・ジェチョル牧師と総務チェ・ミョンオ牧師、WEA総会準備委員会事務総長内定者のイム・ジョンス牧師(大韓イエス教長老会高神総務)などで構成された韓基総代表団はこの日、WEAのジェフ・タニクリフ代表、ブライアン・スティラー国際大使などに会った。参加者らは2014年10月に予定されているWEA総会に関連し、急速に変化する21世紀の福音主義教会の正しい方向を提示する世界的大祭典に値すると誓った。
この席で、CCKの代表団は、これまで行われたWEA総会準備委員会の構成などの状況を伝え、韓国と北朝鮮の平和のためのWEAとの協力事項についても議論した。両代表団の会議は2時間ほど行われた。
ジェフ・タニクリフ代表は「2014年韓国総会が歴代WEA総会の中で最も大きく、歴史的な大会として行われるものと信じている」と期待感を示し、これに代表会長ホン・ジェチョル牧師は、「2014年WEA韓国総会で、韓国と世界のキリスト教界が一緒に成長しつつ、外的成長と内的成熟をもたらす祭典になると韓国の多くの教会が期待している」と伝えた。
6年ごとに開催されるWEA総会は、それぞれの国の教会の指導者たちが参加し、世界の教会の懸案事項と課題について深く議論し、全世界の福音主義の教会の方向性を提示してきた。
韓基総代表団は、先に10日から11日の間ニュージャージー州トレントンの長老派教会で開かれた米州韓人キリスト教総連合会(代表会長ファン・ウイチュン牧師)の第14回総会に出席し、祝賀の挨拶を伝え、代表会長ホン・ジェチョル牧師は同総会期間中、朝と夕方に特別講演を行った。韓基総代表団は12日、WEAニューヨーク本部を訪問した後、韓国に帰国する。