WEAは各国福音同盟の結びつきと関係性を深め、より認識を高めるために継続的な取り組みを行っており、その一環として各国福音同盟個々の会員にコンタクトを取り、各国福音同盟代表者らへインタビューを行う事を通して、各国福音同盟のビジョン、目標、それぞれの国、地域で行われている活動について紹介していく予定であるという。
各国福音同盟の経験している成功、失敗、試練となっている課題を共有することで神の恵みを共に分かち合うことが目的とされているという。
WEA会員管理部のマーク・スピサク氏は、「それぞれのインタビューを通して、各国福音同盟がどのような働きをして、それぞれの国でどのような影響を与えているのかが良く分かるようにして行きたいと思います。またそれぞれの福音同盟が抱えている課題についても共に分かち合っていくことができればと思っています。WEAホームページを通じて、世界中の福音主義共同体に、それぞれの福音同盟の活動をより広く周知させていきたいと思っています」と述べている。
置かれている環境に応じて、各国福音同盟の活動は広範なトピックを扱うようになっている。キリスト教徒数が多数派である国で行われている活動と、キリスト教徒数が少数派である国で行われている活動、また迫害が生じている国の福音同盟の事情など、それぞれの国で異なる課題が提示されている。
一連の各国福音同盟へのインタビューによってWEA会員がより信仰者として一致した心をもって活動していくことが願われており、スピサク氏は「世界中の福音主義者たちがどのような生活、活動をされているのかの認識を高めていき、それぞれの会員のために祈り、支援する機会を提供していきたい」と述べている。
既に各国福音同盟会員からの神の恵み、贖いの働き、天からの啓示などの証がWEAホームページ上でなされており、また世界キリスト教共同体への祈祷題目等が提示されている。現在コスタリカ、マレーシア、エクアドル、ウルグアイ、パキスタン、コートジボワール、コソボ、シンガポール、オーストリア、スリランカ、パラグアイの福音同盟会員らのインタビューが既に掲示されている。
詳細はWEAホームページ(英語)まで