合同礼拝ではCCK共同会長のホン・ジェチョル氏およびWEAの7人の代表団らがCCK代表会長のキル・チャヨン氏の暖かい歓迎を受けた。その後、1997年から2001年まで世界メソジスト協議会の代表であったCCK名誉会長のキム・スンド氏による礼拝説教が行われた。
礼拝説教後、2014年WEA世界総会が実り多きものとなるための合同祈祷が行われた。合同祈祷前にはWEA代表のジェフ・タニクリフ博士の挨拶に対し、CCK名誉会長のジダク氏、韓国国会前広報担当者のキム・ヒュンオ氏、韓国文化体育観光部副長官のパク・ソンキュ氏、韓国統一部副長官のキム・チョンシク氏らがそれぞれ歓迎の言葉を述べた。
タニクリフ博士は「これから3年間にわたって、世界中数千人ものWEA指導者たちが、キリストに従う者たちとして、聖霊様の助けを通して、私たちがどのように神様の力を世に影響させていくことができるかについて新鮮なビジョンを受け取ることができるようになるでしょう。韓国のキリスト教指導者の方々、とりわけ世界教会に奉仕され、今回の総会の主催地を提供して下さったCCKの皆様に深く感謝いたします。総会準備のために共に祈り、働く時、世界中から数千人のキリスト教指導者たちが共に集まるこの歴史的なイベントへの信頼がさらに深まるようになっていきます」と述べた。
WEA世界総会は2014年10月27日から31日にかけて、韓国ソウルで開催されることが、前回の米ニューヨークのWEA本部でのWEAとCCKの会合で決定されていた。WEAは2012年1月に韓国ソウルで韓国福音主義指導者らとワーキンググループを形成し、世界総会に向けた準備を行う予定である。
WEAは世界最大のグローバル福音主義団体で、世界129カ国諸教会及び100以上の国際組織と提携しており、世界六億人以上の福音主義キリスト教徒を代表する組織である。一方のCCKは、韓国最大の教会同盟組織で、韓国キリスト教69宗派、20のキリスト教組織が含まれ、世界で2番目に多く宣教師を派遣している国として知られる韓国に存在する1,200万人のキリスト教徒を代表する組織である。