韓国基督教総連合会(CCK)が東日本大震災の被災地で教会のないいくつかの地域を対象に教会建設の支援を計画していることが、11日までに関係者の話でわかった。
現在までに宮城県を中心に4つの市や町が候補として挙げられており、今後は仙台キリスト教連合などと協力し、教会建設に向けた具体的な検討を進めていく方針だ。
3日には、CCK代表会長の吉自延(キル・チャヨン)氏と同共同会長の洪在哲(ホン・ジェチョル)氏が来日し、被災地を訪問した。同日、仙台市内で開かれた聖会にも出席し、洪氏は講演で、被災地の教会のない地域に教会を建て上げる必要性を訴えていた。