宗教2世
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「宗教2世」 2022年の新語・流行語大賞でトップテン入り
「2022ユーキャン新語・流行語大賞」(「現代用語の基礎知識」選)が1日に発表され、「宗教2世」がトップテンに選ばれた。宗教2世とは、特定の宗教を信仰するようになった親や家族などの影響を受けて育った世代を指す言葉。
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【書評】『カルトの花嫁―宗教二世 洗脳から抜け出すまでの20年』
安倍元首相襲撃事件以後、統一教会の問題が再度クローズアップされるようになりました。本書は、約20年間、統一教会に入信していた元信者による手記です。ご自身の体験が基になっていますので、統一教会の「実態」を赤裸々に明かした内容になっています。
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「宗教虐待」防止の法律・行政整備を 旧統一協会の2世が呼びかけ、署名7万筆超
世界平和統一家庭連合(旧統一協会)など、主に社会的な問題が指摘されている宗教を信じる親の元に生まれた「宗教2世」が、親から宗教活動や信仰生活を強制されるのは「宗教虐待」だとして、法律や行政の整備を求める署名活動を行っている。
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【書評】『おばあちゃんの毒殺』 「宗教2世」の現役牧師による自叙伝的小説
青木保憲先生が執筆された『おばあちゃんの毒殺』という本の書評を依頼されたとき、「なぜ私に?」というのが正直な感想だった。というのも、青木先生とは面識がなかったからだ。同じコラムニストとして、青木先生の執筆活動に関しては知っていた。
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「宗教2世」問題の光と影―宗教2世牧師からの提言―(2)「強くなれ!」
前回取り上げた「宗教2世」の問題。メディアはこれを、法律や心理学で解決できるのではないか、という流れで報じているように思う。しかし、それでは決して解決には至れない、とまさに「宗教2世」の当事者であった私は断言する。
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「宗教2世」問題の光と影―宗教2世牧師からの提言―(1)「そこじゃない!」
宗教2世。この何とも居心地の悪い、それでいて何となく愛着が持てるこの名称でカテゴライズされる人々の中に、私も属してしまう。NHKで取り上げられていたのはいわゆる新興宗教である。私の場合はキリスト教だが、これもまたれっきとした宗教である。
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映画「星の子」 「宗教」を信者二世の視点で内側から描いた斬新な一作
第157回芥川賞候補にもなった今村夏子の原作小説を映画化。特異な家庭環境に生まれた15歳の少女の視点を通して、家族とは?宗教とは?という「古くて新しい問い」に、現代的な回答を提示するユニークな一作である。
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『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』『「人を好きになってはいけない」と言われて』から信仰継承を考える
いしいさや著『よく宗教勧誘に来る人の家に生まれた子の話』(講談社)は、エホバの証人の母親のもとで育てられた半生を描いた漫画。大沼安正著『「人を好きになってはいけない」と言われて』(講談社)も、統一協会の両親に育てられた著者の自叙伝だ。
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