聖木曜日(洗足木曜日)
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ヨハネ福音書を読む(50)「弟子たちの足を洗うイエス様」―洗足木曜日に当たって― 臼田宣弘
3月28日は洗足木曜日です。今回は、予定通りであれば12章35~50節をお伝えするのですが、洗足木曜日の週であることを鑑み、洗足が書かれた次の13章1~17節を読みます。12章35~50節は、次回お伝えします。
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洗足木曜日の礼拝参加中の36人逮捕 「強制改宗」容疑で インド北部
インド北部ウッタルプラデーシュ州で、洗足木曜日の礼拝を行っていた教会がヒンズー民族主義の暴徒に取り囲まれ、施錠をされ閉じ込められる事件があった。さらにその後、暴徒らの訴えに基づき、教会の信徒ら少なくとも36人が「強制改宗」容疑で逮捕された。
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4月1日はミャンマーのために祈りを 東京などの世界のカトリック4教区が共同呼び掛け
2月に国軍がクーデターを起こして以降、500人を超える死者が出ているミャンマーの状況を憂え、東京、ニューヨーク、ドイツのケルン、レーゲンスブルクの4都市のカトリック教区が共同で、聖木曜日の4月1日にミャンマーのために祈るよう呼び掛けている。
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コヘレト書を読む(21)「王の言葉を守れ」―申命記で伝えられている王の在り方から― 臼田宣弘
ここでは「王の言葉を守れ」(2節)と言われています。「神の言葉を守れ」であれば信仰者として素直に受け入れられると思いますが、人間である王の言葉を守れというのは、受け入れがたいのではないかと思うのです。
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100万人の巡礼者、ローマでキリストの受難と復活を記念
聖週間(受難週)と復活祭の式典のために、この期間、バチカン(ローマ教皇庁)のあるローマには、多くのキリスト教徒が訪れる。1年で最も神聖とされる聖週間(今年は4月9〜15日)には、少なくとも100万人の来訪が見込まれており、復活祭の16日に最高潮を迎える。
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今日から「過越の聖なる3日間」、洗足木曜日
パームサンデーから数えて5日目の受難週の今日、木曜日は「主の晩餐」を記念する日だ(マタイ26:26~30、マルコ14:22~26、ルカ22:14~23、1コリント11:23~26)。特にヨハネ福音書だけに記されているイエスが弟子の足を洗ったエピソードにちなんで、「洗足木曜日」と呼ばれる。
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