国際
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強盗グループ、71歳のカトリック修道女を強姦 インド
インド東部のカトリック系学校に強盗グループが押し入り、通報した71歳の修道女を強姦(ごうかん)したとして、地元警察は15日、容疑者5人を逮捕した。事件があったのは西ベンガル州ナディア県にあるカトリック修道院の付属学校。
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ツバル・キリスト教会、サイクロン被災で寄付金求める 家屋・貯水タンク再建と食料供給で
南太平洋の島国ツバルにあるプロテスタント会衆派のツバル・キリスト教会(EKT)が、大型サイクロン「パム」の被災を受け、寄付金のアピールをしている。同教会が加盟する太平洋教会協議会(PCC)事務局が19日、フェイスブックで伝えた。
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IS、イラクのキリスト教会を冒とく 十字架取り外し黒い旗を掲揚
過激派組織「イスラム国」(IS)の戦闘員が、イラク北部にある古代教会を襲撃し、十字架を壊して下ろし、ISの旗を掲揚している写真が公開された。また、戦闘員がキリスト教絵画をハンマーで壊し、遺跡やマリア像を床に投げ捨てている姿も写されている。
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太平洋教会協議会がサイクロン被災状況の続報 日豪のNCCも寄付募集
太平洋教会協議会は18日、大型サイクロン「パム」による被災状況の続報をフェイスブックで発表した。それによると、このサイクロンによる破壊の跡は太平洋全体にわたっているが、主に救援活動が取り残されているのは南太平洋のツバルとバヌアツだという。
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宗教指導者グループ、世界的な核兵器廃絶を呼び掛け
宗教指導者グループが、世界中で行われている核兵器の開発をやめるよう共同で呼び掛けた。8つの異なる宗教の指導者26人は13日、「核兵器使用の脅威に基づく安全保障政策は道徳的ではなく、究極的には自らを脅かすことになる」とする共同声明を発表した。
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バヌアツで死者11人 WCC総幹事「神への信仰が支え」 ACTや聖公会、メソジスト、バプテストも連帯表明
世界教会協議会(WCC)のオラフ・フィクセ・トヴェイト総幹事は16日、バヌアツのサイクロンによる破壊に憂慮と悲しみを表明した。同国の被災者にはACTアライアンスや聖公会、メソジスト教会、バプテスト教会の援助団体などが支援を行っている。
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「バチカン・中国間に対話の意思あり」とパロリン長官
バチカン国務長官のピエトロ・パロリン枢機卿は11日、ローマ市内でバチカン外交について講演した際、報道陣に「バチカンと中国の間には、対話しようという意思がある。接触が今後、より具体的な対話につながるように期待している」と述べた。
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教皇フランシスコ、短期在位に言及 「最長5年」とも
選出から2年が過ぎた教皇フランシスコ(78)が13日、今後の在位期間について短期になるとの思いを抱いていることが明らかになった。
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教皇、「いつくしみの特別聖年」開催を宣言
教皇フランシスコは13日、バチカン(ローマ教皇庁)のサンピエトロ大聖堂で共同回心式を行い、「24時間を主に」という主題で行った説教中、「いつくしみの特別聖年」の開催を宣言した。
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バチカン、働く女性は「2割以下」
バチカン市国と教皇庁で働く女性の割合は全体の2割以下だとバチカン放送が明らかにした。カトリック教会は教義上、女性聖職者を認めないなど「女性差別」が指摘されるが、近年は増加傾向で進出はじわりと拡大しているという。
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宗教ノーベル賞「テンプルトン賞」、ジャン・バニエに
米ジョン・テンプルトン財団は、2015年度のテンプルトン賞を、カナダ人のカトリック思想家で、知的障がいや発達障がいなどの知的ハンディを持つ人々と持たない人々の共同体「ラルシュ」の創設者ジャン・バニエ(86)に授賞すると発表した。
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キング牧師哀悼の大統領書簡、6万ドルで落札
1968年に暗殺された米公民権運動家マーティン・ルーサー・キング牧師の妻コレッタさんに、当時のリンドン・ジョンソン米大統領が送ったお悔やみの手紙が、12日にバージニア州で競売にかけられ、6万ドル(約730万円)で落札された。
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バヌアツなどで甚大なサイクロン被害 太平洋教会協議会やワールド・ビジョンなどが支援呼び掛け
太平洋教会協議会(PCC)は16日、大型サイクロン「パム」で被災した国々への支援を加盟教会に呼び掛けた。PCCのフランソワ・ピーアータイ総幹事によると、被災したバヌアツやソロモン諸島、キリバス、ツバルの人々が必死に助けを求めているという。
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ナイジェリアで誘拐されていた米国人宣教師、解放される
米フリーメソジスト教団の発表によると、同教団の宣教師で、先月末にナイジェリアの犯罪組織と見られるグループに誘拐されていたフィリス・ソーター氏が、無事解放された。ソーター氏の誘拐をめぐっては、身代金として30万ドルが要求されていた。
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礼拝・ミサ中の教会で自爆テロ、10人死亡 パキスタンの反武装勢力が犯行声明
パキスタン東部の都市ラホールにある2つの教会で15日、自爆テロとみられる爆発が相次いであり、少なくとも10人が死亡、55人以上が負傷した。地元警察によると、一つはプロテスタント教会で、もう一方はカトリック教会。共に礼拝・ミサの最中だった。
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WEAの指導者層、国連事務総長と会談 共通の問題関心で協力関係を議論
在職の第一週目に、世界福音同盟(WEA)総主事のエフライム・テンデロ監督は、国際連合の潘基文事務総長とニューヨークにある国連本部で会談し、共通の問題関心についての協力関係を強化する方法について議論した。
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ISによるキリスト教徒斬首後、160万部以上の聖句リーフレットが配布 エジプト
リビアで「イスラム国」(IS)により21人のキリスト教徒が殺害されたことを受け、聖書リーフレット160万部以上が、エジプト全土に配布された。これは、エジプト聖書協会によるもので、同協会はエジプト史上「最も広範囲」なものではないかとしている。
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神を創造者と書いたアインシュタインの手紙、約900万円で落札
アルベルト・アインシュタインが、神を創造者と書いた手紙が、オークションで4万9千ポンド(約900万円)で落札された。アインシュタインが電気技師ジョバンニ・ジョルジ宛にイタリア語で書いた珍しい手紙で、相対性理論を擁護している内容のものだ。
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「違法」司教の台湾訪問が懸念招く カトリック系通信報道
中国政府がバチカン(ローマ教皇庁)の承認なしに叙階した「違法」司教の1人が、この春節(中国の正月)の間に台湾・台北を訪問したことに、台湾カトリック教会が困惑している。
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「イスラム国」、キリスト教徒が多数住むシリアの町を攻撃
シリア北東部ハサカ県のアッシリア人キリスト教徒が多数居住する町を、過激派組織「イスラム国」(IS)が7日早朝、襲撃した。ISが2月28日に一帯を襲撃、教会堂を破壊し、キリスト教徒250人を拉致してから1週間後に当たる。
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