国際
-
女性と青年を力づける教会の働き ブラジル北東部の聖公会の取り組み
エリアネ・ビエイラ牧師は、ブラジル北東部にある自治体カーポラで、地元の貧しい女性たちのために、経済力をつける手助けをする活動を行っている。一方、カーポラから近い港湾都市レシフェでは、青年たちが今年開催する全国青年大会の準備を進めている。
-
世界学生キリスト教連盟、コロンビアで第35回総会開催
世界学生キリスト教連盟(WSCF)は2月27日から3月5日まで、「私たちは数多い、私たちは一つ:神の平和を構築するために遣わされて」をテーマに、第35回総会を南米コロンビアの首都ボゴタで開催している。
-
インド右翼団体指導者の「マザー・テレサの奉仕は改宗目的」発言で抗議相次ぐ
インド与党の支持母体であるヒンズー教至上主義団体「民族義勇団」(RSS)の指導者であるモハン・バグワット氏が2月23日、マザー・テレサの奉仕活動はキリスト教への改宗を目的としたものであると発言したことで、同国では全国で抗議の声が続いている。
-
「イスラム国」、拉致キリスト者19人を解放
シリア北東部ハサカ州のハブール川流域の村で2月下旬、過激派組織「イスラム国」(IS)がアッシリア系キリスト者220人以上を拉致した。その後、ISが3月1日、拉致したキリスト者のうち少なくとも19人を解放したことが確認された。
-
教皇、「イスラム国」のキリスト者迫害を非難
教皇フランシスコは3月1日、シリアやイラクで過激派組織「イスラム国」(IS)によりキリスト者らが迫害を受けていることについて、「容認できないほどの残忍さ」と強く非難した。
-
教皇、私信で麻薬密売増加を「メキシコ化」と表現 同政府が反発
教皇フランシスコが私信の中で用いた表現がメキシコ政府の反発を買い、バチカン(ローマ教皇庁)が釈明に追われる出来事があった。
-
独ケルン大聖堂、資産価値は3600円
ドイツ・ケルン大司教区の総資産が、2013年末時点で33億5000万ユーロ(約4500億円)に上ることが分かった。世界遺産のケルン大聖堂は売却不可能なため、象徴的な価値として27ユーロ(約3600円)と算定している。
-
メルケル独首相がバチカン訪問、教皇と会見
ドイツのアンゲラ・メルケル首相が2月21日、バチカン(ローマ教皇庁)を訪問し、教皇フランシスコと会見した。会談では、今年6月にドイツ・バイエルン州で行なわれるG7サミットなどについて言及した。
-
過激派シオニスト、モスクと教会に放火
イスラエル国家・文化の再建を図る「シオニズム」運動の中の過激派集団が、パレスチナ・ヨルダン川西岸のベツレヘム近郊で2月25日、モスクに放火した。また翌26日にはベイトルモガッダス・エルサレムにあるキリスト教会に放火した。
-
カンタベリー大主教、魂の救済と政治的な行いの「誤った区別」を酷評
カンタベリー大主教は、議論を呼んだ主教たちによる教書「誰が私の隣人なのか?」に対する挑戦的な弁明をした。この教書は、英国の現連立政権に対し非常に批判的であったため、英国国教会に対しコメントを霊的な事項に限定するようにとの批判を招いた。
-
少女に性的暴行加えた容疑で牧師逮捕 フィリピン
マニラの大衆紙テンポが2月26日、ミンダナオ地方サンボアンガのプロテスタント系教会で、10歳の少女に性的暴行を加えた疑いで男性牧師が逮捕された、と報じた。
-
IS:アッシリア人キリスト教徒の人質262人に 家族「いつも祈っている」
2月末までに、過激派組織「イスラム国」(IS)に拘束されたアッシリア人キリスト教徒は262人に上った。ISにより制圧された村は11に上り、親族がISに拉致さた恐れがある米カリフォルニア州在住の夫妻は「いつも祈っています」と話している。
-
無神論者、スペイン語聖書アプリで年間売上1000万円以上
米カリフォルニア州に住む無神論者の男性が、毎月の家賃を払うための副収入を得る目的で、スペイン語聖書の iPhone 用アプリを作成し、年間で10万ドル(約1170万円)以上の売上を得ている。
-
独ドレスデン爆撃から70年 カンタベリー大主教「心からの後悔と深い悲しみ」
ジャスティン・ウェルビー・カンタベリー大主教は、ドレスデン爆撃70周年を迎えた2月13日、ドレスデンの聖母教会で演説し、ドイツのドレスデンへの連合軍による空爆に対し「深い悲しみ」を表明した。
-
コプト正教会、「イスラム国」に殺害された殉教者21人を列聖、教会も建立へ
コプト正教会の教皇タワドロス2世は21日、リビアで過激派組織「イスラム国」(IS)によって斬首された21人の信者を、同教会の聖人略伝集に加えた。同教会の米ロサンゼルス教区がウェブサイトで発表した。
-
「イスラム国」戦闘員「ジハーディ・ジョン」の身元特定 小学校は英国国教会系
過激派組織「イスラム国」(IS)の殺害映像などに登場し、「ジハーディ(聖戦戦士)・ジョン」と呼ばれていた男が、英国人のモハメド・エムワジ容疑者と特定され、子どもの頃は英国国教会系の「聖マグダラのマリヤ小学校」に通っていたことが分かった。
-
英俳優の神批判に前カンタベリー大主教が応答
前カンタベリー大主教のローワン・ウィリアムズ氏が、英国の俳優で作家、コメディアンとして活躍するスティーブン・フライ氏が「バカで無神経な人」だけが困難に直面しても神を疑わないと言い、神を批判したことに対して応答した。
-
米メガチャーチ牧師「性産業反対なら、ポルノ利用顧みるべき」
『カウンター・カルチャー』(原題:Counter Culture)の著者で牧師のデイビッド・プラット氏は、社会がポルノの利用について顧みない限り、性産業と闘うことは容易いことではないだろうと述べた。
-
米女性宣教師、ナイジェリアで誘拐 派遣教団が祈り要請
ナイジェリア中心部コギ州警察のソラ・コリンズ・アデバヨ報道官は、米フリーメソジスト教団の宣教師フィリス・ソーター氏が、24日午前10時(日本時間同日午後6時)頃、同州エミウォロの街で、覆面をして銃を持った男たちに誘拐されたと発表した。
-
デイビッド・プラット牧師「同性愛を議論の焦点にすべきではない」
牧師であり作家のデイビッド・プラット氏は、同性に性的魅力を感じる人がいるのは「謎」としながらも、人間は皆、神にさまざまな理由で反抗しており、全ての人は神と和解する必要があると述べた。
人気記事ランキング
-
米大統領選、トランプ氏が当選確実 勝利演説で語った「神が私の命を救った理由」
-
東京高裁、根田祥一氏の訴えを棄却 賠償額を増額
-
トランプ前米大統領の再選に対する米国内のキリスト教指導者9人の反応
-
カンタベリー大主教の辞任求める声上がる、同性間の性交渉支持する発言巡り
-
「行き詰まりはチャンス」 日本リバイバル同盟が東京で祈りの祭典
-
韓国の諸教会が連合礼拝・大祈祷会、ソウル中心部に110万人 同性婚反対など訴え
-
英国国教会トップのカンタベリー大主教が辞意表明、児童虐待巡る対応で引責
-
「世界的危機におけるキリスト教病院の役割」 アジアキリスト教病院協会が沖縄で総会
-
【書評】藤原聡著『姉と弟 捏造の闇「袴田事件」の58年』
-
イスラム過激派が「異教徒」4人の処刑動画を公開 ナイジェリア