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ローマ教皇「戦争と暴力に『ノー』を、対話と平和に『イエス』を」
教皇フランシスコは9日、バチカン(ローマ教皇庁)のサン・ピエトロ広場で行われた日曜恒例の「正午の祈り」で、広島と長崎への原爆投下から70年に言及、戦争と暴力のない世界と、核兵器の廃絶、対話による平和構築を強くアピールした。
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長崎に原爆投下した機長、教皇に被爆地支援要請していたこと明らかに
1945年8月9日に長崎に原爆を投下したB29爆撃機「ボックスカー」の故チャールズ・スウィニー機長が、1960年代初めに教皇ヨハネ23世(在位1958〜63年)に個人的に接見、被爆地の復興支援を要請していたことが、遺族の証言で7日分かった。
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ローマ教皇「結婚に失敗した信者も常に教会の一員」
教皇フランシスコは5日、バチカン(ローマ教皇庁)で、7月は中断していた水曜日恒例の一般接見を再開した。バチカン放送(日本語電子版)によると、熱波に覆われている中、接見はパウロ6世ホールで行われた。
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中国、教会弾圧を本格化か 公認教会の十字架撤去も
中国の習近平指導部は「共産党の地位を強固にする」との方針を掲げ、一党独裁体制を脅かしかねないとして民主派弁護士らへの締め付けを強めてきたが、その政策の標的を、教会に広げ始めた可能性がある、と共同通信が報じている。
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教会や十字架の強制撤去1000カ所に 中国浙江省
台湾紙「自由時報」(電子版)は6日、中国浙江省で当局がキリスト教会や十字架を強制撤去する動きが激しくなっており、昨年2月以降既に約1000カ所が強制撤去されたと報じた。
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中国浙江省でキリスト者7人拘束 十字架撤去反対が原因か
中国の警察当局は、横領などの疑いで南東部・浙江省金華市のキリスト教会の牧師ら7人を拘束した。同省当局が進めている教会の十字架撤去キャンペーンに反対したのが原因と見られる。ロイター通信が報じた。7人の弁護士が4日、明らかにした。
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ダライ・ラマの後継は中国政府の承認が必要?
中国共産党指導部が7月末に開催した会議で、チベット問題を討議した際、ダライ・ラマの後継は、中国政府の承認が必要と意思決定したと、カトリック系の「アジア・ニュース」が報じた。
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教会放火事件に関与か ユダヤ極右活動家逮捕
イスラエルの国内治安機関「シャバク」は3日、「ユダヤ過激派組織での活動」を理由に、極右活動家メイル・エッティンガー容疑者(24)を逮捕した。
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イスラエル軍、放火事件に抗議のパレスチナ人少年ら射殺
ヨルダン川西岸のパレスチナ自治区ラマラ近郊で7月31日、18歳のパレスチナ人少年がイスラエル軍に胸を撃たれ、8月1日死亡した。西岸で31日にユダヤ過激派によるとみられる放火事件があり、1歳児が死亡したことへの抗議活動中だったともいわれる。
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人口の半数が家を失ったシリア 戦後70年に紛争続くシリアと世界の平和を考える
日本では戦後70年を迎える今年、中東シリアでは2011年3月に始まった紛争が深刻化し、「戦争」が現在も進行中だ。シリア現地の状況を知ってもらい、シリアと世界の平和を考えようと、明治学院大学(東京都港区)でシンポジウムが開催された。
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WCC巡礼団やカトリック、広島・長崎70年で核廃絶訴え 海外のキリスト教メディアも報道
世界教会協議会(WCC)の巡礼団が4日に来日し、「正義と平和の巡礼」として、70年前に原爆が投下され、多くの犠牲者を出した広島と長崎などを訪問した。一方、海外のキリスト教メディアも広島・長崎の原爆投下70周年について報じている。
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【聖書クイズ】イエス様のことを3回否定した弟子は?
イエス様のことを一晩のうちに3回知らないと否定したイエス様の弟子は誰ですか。
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どんな境遇にも対処できる 安食弘幸(23)
列車が駅に着くたびに列車を降りて、急いで次の駅までの切符を買う男がいました。「どうして目的地までの切符を一度に買わないのですか」と聞かれて、その男は答えました。
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プール学院大、桃山学院大へ教育学部継承を検討開始
プール学院大学(大阪府堺市)が、同大教育学部を桃山学院大学(同和泉市)に継承する検討を始めた。プール学院大は既に、国際文化学部、大学院の2016年度4月以降の入学生募集停止を決定している。
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【神奈川県】写真展「小さい愛みつけた」16日まで 木原新太郎さんのシルエット写真展示
神奈川県在住のクリスチャン写真家、木原新太郎さんの写真展「小さい愛みつけた」が、8月11日(火)から16日(日)まで、生涯学習センター・ラディアン(同県二宮町)の展示ギャラリーで開催される。
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川内原発11日にも再稼働 地元牧師「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」
11日に再稼働が予定されている鹿児島県薩摩川内市の九州電力川内原発。再稼働を前にした9日、「川内原発の安全を考える市民の会」代表で日本基督教団串木野教会の藤田房二牧師は、「神様が造られた自然を委ねられ、『治める』ために闘う」と語った。
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原爆投下時刻に合わせ浦上天主堂で追悼ミサ、被爆経験者の神父語る「信仰は生、戦争は死の賛美」
長崎に原爆が投下されてから70年を迎えた8月9日、爆心地から約500メートルという至近距離で被爆し、信徒1万2千人のうち8千人が亡くなったとされる浦上天主堂(長崎市)では、原爆投下時刻の午前11時2分に合わせて黙祷がささげられ、原爆犠牲者追悼ミサが行われた。
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隠れキリシタン・浦上四番崩れ・原爆投下 浦上天主堂の壁にキリスト教信仰400年の歴史を投影 6000人が見守る(動画あり)
長崎原爆の日の前夜、浦上天主堂では「浦上天主堂再現プロジェクト」が行われた。コンピューターグラフィックス(CG)を使った映像で、浦上天主堂の歴史や原爆の被害を再現する試みだ。8日は4回の上映が行われ、上映前から整理券を待つ人の行列ができた。
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神様からのメッセージ―聖書は偉大なラブレター(15)イエス・キリスト 浜島敏
今から約2千年前、今のイスラエルという国(当時はユダヤと言っていました)のベツレヘムという場所で、一人の赤ちゃんが産まれました。それより千年も前のダビデという王様の血筋でした。
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日本キリスト教協議会、敗戦70年に当たっての議長談話を発表
日本キリスト教協議会(NCC)は7日、敗戦70年に当たっての議長談話を公式サイトで発表した。小橋孝一議長は談話で聖書から多くの言葉を引用し、近隣諸国を「隣人とする」のではなく、近隣諸国の「隣人となる」ことなどを訴えた。
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