ここ数カ月、キリスト教文化や芸術、歴史や聖書に関する書籍・雑誌の出版が相次ぎ、キリスト教が人々の深層心理に浸透している。
「キリスト教とは何か」(阪急コミュニケーションズ『pen』)、「人物でよくわかる聖書」(日本文芸社)、「はじめて読む聖書」(新潮社『考える人』)、「キリスト教を知りたい」(学研パブリッシング)など、キリスト教を特集した一般誌を書店で頻繁に見かけるようになった。
ちょうど今年は9月に東京・有明コロシアムで「日本クリストファー・サン国際大会」、10月には大阪城ホールで「関西フランクリン・グラハム・フェスティバル」という2つの大規模な伝道大会が予定されている。「キリスト教ブーム」と「大衆伝道」の時期の重なりが意義深い。
ほとんどのブームは長く続かないもの。この機会を大いに生かして、たくさんの人々に福音の真理を知ってもらいたい。