聖学院大学(埼玉県上尾市、阿久戸光晴学長)は6月11日、12日の2日間、「ほたる祭り2010」を開催する。
同大のキャンパス周辺には1960年代まで蛍が生息していた。同大はこの蛍の再生を目指す「ホタルプロジェクト」に取り組んでおり、2004年には蛍の再生で知られる板橋区職員の阿部宣男氏に設計を依頼し、キャンパス初の水辺「ひかりのせせらぎ」を構築した。
同大のほたる祭りは毎年学生が主体となり運営・開催しており、今年で7年目。近隣住民が家族ぐるみで訪れる地域のイベントにもなっており、昨年は2日間で合計約1000人が参加した。
両日とも午後6時40分開場、同7時開演。蛍鑑賞会のほか、11日は聖歌隊による讃美奉献が、12日にはフィルハーモニー管弦楽団による演奏が行われる予定。参加費無料。問い合わせは、同大広報課(電話:048・780・1707)へ。