【CJC=東京】イスラエルがユダヤ教超正統派集団を『メシアニック・ジュー』抑圧に利用し、イスラエルに居住することを阻止しようとしているのではないか、と英紙タイムズが報じている。
イエスを救世主と信じ、ユダヤ人をキリスト教に改宗させようという「ユダヤ人をキリストへ」運動を展開することがイスラエル政府から非難され、嫌がらせや脅迫を受けてきた。
内務省当局者は、ヤドエルアキムという反融合団体が、ユダヤ教の霊的本拠地であるイスラエルにメシアニック・ジューが居住することを阻止ししようと、同省と協力していることを認めた。「ヤドエルアキムが内務省と直接協力していることは前から知られている。市民規定の決定に明確な役割を果たしている」と言う。