1日に発生した能登半島地震で被害が出ている石川、富山、福井の北陸3県を含む9府県を管轄する日本聖公会京都教区は9日までに、ホームページで「能登半島地震対策室」を立ち上げたことを発表した。
現在は情報収集を中心に行っており、「私たちにできるサポートを考えていき、必要な情報を皆様と共有していきたいと思います」としている。また、今後は教区内外からの問い合わせや提案、指摘などの受け付けは、同対策室が窓口となって行うとし、被災地の教会や教役者への直接の連絡は控えるよう求めている。同対策室の連絡先は、担当の出口崇司祭(メール:[email protected])。
同じく地震の被害が出ている新潟県を含め4県を管轄する日本聖公会中部教区は4日、ホームページに「能登半島地震のための祈り」を掲載。地震の犠牲者や遺族、被災者、救援者のために祈り、「わたしたちが心を合わせ、隣人(となりびと)としてのあゆみを起こしていくことができますように」と求めている。