津田塾大学(東京都小平市)と捜真女学校中学部・高等学部(横浜市)は11日、高大連携に関する協定を締結した。
協定は、両校の求める学生像や教育内容への理解を深め、両校の発展を促進し、包括的な連携に基づき協力して事業を運営することを目的とする。今後は、教学関係の分野や教職員交流、研修などにおいて協力していくという。
捜真女学校はプロテスタント系の学校で、津田塾大学は6日にも、同じくプロテスタント系の遺愛女子中学・高校(北海道函館市)と連携協定を締結している。同大が連携協定を結ぶのは、これが2023年度3校目で、通算では5校目となる。
締結式は津田塾大学で行われ、同大からは髙橋裕子学長や早川敦子副学長、小島敬裕副学長らが出席。捜真女学校からは中山謙一校長のほか、同校を運営する捜真学院の浅古弘理事長や中島昭子学院長らが出席した。締結式では、今後実施していく活動についての意見交換も行われたという。