古代エジプトのコプト文化を知ってもらおうと、コプトの歴史や芸術、言語などを紹介する講演会が10月8日(日)午後2時半から、京都市左京区の「kokoka京都市国際交流会館」で開催される。
講師を担当するキロロス・シャロビムさんは、イコン(聖像画)の芸術家。オーストラリアのシドニーでコプト正教会の副助祭を務め、聖歌隊の指導にも当たりながら、若者向けにイコンのワークショップを開催するなど、コプト芸術の発信に力を注いでいる。
会場では、キロロスさんが制作したイコンの展示も予定している。また、エジプト学者で国立国語研究所助教の宮川創さんが、古代コプト語について講演する。
参加無料。通訳あり。問い合わせは、担当の西脇さん(電話:080・6303・2789、メール:[email protected])まで。会場へのアクセスの詳細はホームページを。