2021年、軍事クーデターにより、当時のギニアの政権を担っていたコンデ大統領(当時)が退陣させられた。数十年にわたる独裁と汚職の後、10年と15年の選挙は、変化への希望をもたらした。
その後、大統領は追加任期を自らに加える新憲法で3選を果たしたが、これは野党と民衆の抗議に発展し、無慈悲な弾圧が加えられた。クーデターの長期的な影響は不明だが、現在、少数派のキリスト教徒と宣教師たちは、貧困、汚職、不確実性に長い間悩まされてきたこの国に、キリストを伝える自由を手にしている。
キリストの希望がギニアの未来を照らすように祈っていただきたい。
■ ギニアの宗教人口
イスラム 88・3%
プロテスタント 0・8%
カトリック 1・8%