1974年にポルトガルから独立した同国は、貧困、政情不安、暴力的な紛争が重なり、国民に負担をかけており、進歩や発展の機会は遠く感じられている。
麻薬密輸の影響は、警察、軍隊、政府指導者の腐敗を招いており、すでに貧しい人々をさらなる破滅に陥れる可能性がある。同国の政治的不安定の歴史は、対立の赦(ゆる)しと政治的健全性が不可欠であると物語る。
神が人々のために正しい指導者を育ててくださるよう祈ろう。WEC、YWAM、Kairos(ブラジル)などの、アジアと南米の宣教師が働いている。疲弊する同国を主の希望が照らすよう祈っていただきたい。
■ ギニアビサウの宗教人口
プロテスタント 1・4%
カトリック 7・9%
イスラム 52%
土着宗教 35・1%