大西洋に面するアフリカ西部の国シエラレオネは、近年まで続いた内戦により10万もの命が奪われ、多くの人々が不自由な生活を強いられ、国民のほとんどが何らかの形で被害を受けた。
真実和解委員は、元戦闘員が共同体に戻り、再出発するのを助けた。2014年から15年にかけてのエボラ出血熱危機は国の発展を大きく後退させたが、キリスト教団体が精神的、肉体的、心理的なニーズに応じ、国の再建に寄与している。
彼らの物心の助けと福音宣教によって将来の希望が花開くよう祈ろう。
■ シエラレオネの宗教人口
イスラム 63・0%
プロテスタント 5・9%
カトリック 3・7%
単立 2・8%
聖公会 0・5%
土着宗教 23・3%