人口およそ2千人のオーストラリア領のクリスマス島は、度々閉鎖と再開が繰り返されるリン鉱採掘が主産業の島だ。
人口の7割が華僑で、2割が欧州系、残りがマレー人となる。人工衛星の打ち上げ基地建設の計画があったが、今では頓挫している。オーストラリアはこの島を軍事上の要衝と評価し、手厚い援助をしている。
華僑とマレー人の影響からか、仏教徒とムスリムが多数派だ。この地のリバイバルのために祈っていただきたい。
■ オーストラリア・クリスマス島の宗教人口
仏教 36・0%
イスラム 25・0%
キリスト教 18・2%
先祖崇拝 15・0%
無宗教 5・8%