モーリタニアは、1960年にフランスから独立を果たす。シャリア(イスラム法)を重んじる厳格なイスラム教国で、伝道は極めて困難である。
しかし近年、フランスやスペイン、ドイツなどの欧州に移住しているモーリタニア人が増えている。これら海外在住のモーリタニア人は、本国人よりも明らかに福音に心が開かれている。これらの人々が、欧州現地のキリスト信者らの伝道によって救われ、さらに彼らが本国のモーリタニア人の伝道に遣わされるよう祈っていただきたい。
■ モーリタニアの宗教人口
イスラム 97・8%
プロテスタント 0・1%
カトリック 0・14%
英国教会 0・03%