同志社大学は4日、在学する学生2人が検査の結果、新型コロナウイルス感染症の陽性と判定されたことを、ホームページで発表した。陽性となったのは、いずれも20代の学生で、学外での感染。2人とも、入構制限を行っている同大のキャンパスには入構しておらず、学内での感染、接触はないという。
今回発表された2人のうち1人は、7月31日に陽性と判定され、現在、医療機関に入院中。もう1人は8月1日に陽性となり、現在、専用宿泊施設で療養している。
同大ではこれまでに、7月2日から7月30日にかけ、いずれも20代の学生9人が陽性となっており、今回発表された2人を含め計11人が陽性判定を受けている。ただし、いずれも学外での感染で、キャンパスへの入構は確認されておらず、学内での感染、接触はない。
同大では、独自のガイドラインを定め、感染拡大の予防に取り組みながら教育研究活動を行っている。感染者の「一刻も早い回復」を願うとともに、「今後も引き続き、一人一人が感染しない、感染させない行動を徹底するよう、より一層、啓発に努め対策等を講じて参ります」としている。