青山学院大学は6日夜、インターネットの掲示板に爆破を予告する書き込みがあったとし、7日を休校にすると発表した。青山キャンパス(東京都渋谷区)と相模原キャンパス(相模原市)への立ち入りを禁止し、警察と連携して必要な措置を講じているという。
同大を運営する学校法人青山学院も6日、同大に爆破予告があったことを発表。幼稚園から大学までの設置学校すべてを休校にすると発表した。
報道によると、爆破を予告する書き込みは3日にあった。警視庁が3日深夜から4日にかけて同大周辺を調べたが、不審物は見つからなかった。しかし5日にも類似した書き込みがあり、関連を調べている。
書き込みの内容は、同大敷地内に爆弾を仕掛けたとするもので、ゴールデンウィーク明けに「大量の死者がでるだろう」などと書かれていたという。
警視庁は7日も同大の敷地内などを調べる方針。
続報:同大は7日夕、警察と連携して両キャンパス内を調べたが、不審物は見つからなかったとして、8日以降はキャンパス内への立ち入り禁止を解除し、通常通り授業を行うと発表した。