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米テキサス教会銃乱射事件

「私には分からないが、神はご存じ」 米教会銃乱射事件で娘亡くした牧師

2017年11月10日22時10分
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関連タグ:米国
米テキサス銃乱射 事件前に現場の教会に通う義母と口論+
事件のあったサザーランドスプリングス第一バプテスト教会(写真:同教会のフェイスブックより)

米テキサス州サザーランドスプリングスの教会で男が銃を乱射し26人が犠牲となった事件で、14歳の娘を亡くした教会の牧師夫妻が記者団の取材に応じ、事件を受けての思いを語った。

日曜日の礼拝が行われていた小さな町の教会を襲ったこの事件では、牧師の養女であるアナベル・ポメロイさん(14)ら、1歳半の幼児から77歳の高齢者まで男女計26人が亡くなった。アナベルさんの養父であるフランク・ポメロイ牧師は、事件のあった5日は教会を不在にしており、礼拝を他の牧師に任せていた。

事件翌日の6日、悲しみに満ちた表情で取材に応じたフランク牧師は、「私には(なぜ事件が起こったか)分かりませんが、神様はご存じであることを私は知っています」と言い、アナベルさんのことを「最も美しい少女の1人」「特別な子ども」だったと述べた。

妻のシェリさんは、「昨日、私たちはベル(アナベルさんの愛称)だけでなく多くの人々を失いました。ほんの少し励ましになるのは、昨日ベルは、彼女がとても愛していた家族に囲まれていたということです」と語った。

「私たちは一緒に食べ、一緒に笑い、一緒に泣いて、一緒に礼拝しました。今、私たちの教会の多くの人々が亡くなり、私たちの教会堂はおそらく修復不可能です。残されたのはほんのわずかで、昨日、悲劇的な喪失を経験しました。もし私たちのかわいベルが生きていたとしたら、この無意味に思える悲劇によって、こんなに多くの家族を失うことに耐えられなかったことでしょう」

夫妻は最後に「どうぞサザーランドスプリングスを忘れないでください」と呼び掛けた。

アナベルさんは、地元のブリーゼマイスター中学校に通う7年生(日本の中学1年生)だった。学校は事件を受け、生徒たちに心理療法士によるカウンセリングの提供を行っている。

アナベルさんの叔父であるスコットさんは、フェイスブックで事件について触れ、次のようにつづった。

「この朝、天国は本物の美しい天使を、多くの天使たちと共に得たのです。(事件の犠牲者は)地上の汚い空気を最後に吸い込んだ後で、痛みも苦しみもない新しい体で、天国の空気を初めて吸ったのです」

テキサス州史上最悪となった今回の事件では、26人が死亡したほか、20人以上が負傷した。犠牲者の中には、出産を間近に控えていた女性とその家族5人も含まれていた。犠牲者26人のうち、23人が教会内で、2人が外で、また1人が搬送先の病院で亡くなった。ポメロイ牧師夫妻の代わりに礼拝奉仕に当たっていたブライアン・ホルコムベ牧師(60)も亡くなっており、複数の目撃者によると、最初に撃たれたのがホルコムベ牧師だったという。

英デイリー・メール紙(英語)によると、目撃者の1人は「ホルコムベ牧師が背中を撃たれたとき、彼は説教壇に上っていました。彼は素晴らしいキリスト者でした」と話した。

ホルコムベ牧師は、日曜日学校の教師で25年間連れ添った妻のカーラさん(58)、息子のマーク・ダニエル(ダニー)さん(36)、ダニエルさんの娘のノアちゃん(1)と共に殺害された。

※ この記事は、英国クリスチャントゥデイの記事を日本向けに翻訳・編集したものです。一部、加筆・省略など、変更している部分があります。
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