【CJC】アジアのカトリック青年大会である第7回「アジアン・ユース・デー」(AYD)が、インドネシアで7月30日に始まった。8月6日まで続く。
バチカン通信(日本語電子版)によると、アジア諸国からカトリック教会の若者たちの代表が参加し、典礼や祈りを共にし、互いに学び、交流しながら、信仰と連帯を深める大会。数年ごとに開催国を変えながら行われている。
1999年、タイで第1回が行われ、2001年に台湾、03年にインド、06年に香港、09年にフィリピンと続き、14年には教皇フランシスコ参加のもと韓国で開催された。
第7回の今大会は、「アジアの若者よ、多様性あふれたアジアの文化の中で、福音を喜んで生きなさい」をテーマに、インドネシアのジョグジャカルタで開かれている。
日本の若者たちを含む2千人以上の参加者は、開催国インドネシアの文化や、地元の教会の活動に触れつつ、さまざまなイベントを通して福音の精神を再発見する。
若者たちの大会終了後(8月6日~9日)には、「アジアン・ユース・奉仕者ミーティング」と題し、青年司牧の奉仕者たちのミーティングや育成体験が企画されている。