1517年、マルティン・ルターが「95カ条の論題」を掲げて宗教改革を行った。「以後、否という贖宥状」と語呂合わせで世界史の年号を覚えた人も多いだろう。
今年2017年は、それからちょうど500年目にあたる重要な節目の年。この「宗教改革500年」を記念して、さまざまな教会・団体により数多くのイベントや集会が各地で企画されている。
多くの人に知られている歴史的な出来事だからこそ、諸教会が一致して福音宣教を前進させていることを知ってもらう良いチャンスになるのではないだろうか。
「ぜひこの機会に日本宣教のための協力体制を作ろう」との声を受け、日本聖書協会(大宮溥理事長、渡部信総主事)では、超教派で自由に使用できる「統一ロゴ」を作成した。月桂樹に包まれた地球の上に、イエス・キリストの象徴でもある「小羊」と「十字架」と「500」が配された透明感のある上品なデザインだ。
各種集会のチラシやポスターなどにこのロゴを使用することにより、諸教会・諸団体が一致して宗教改革500年関連行事を企画していることを内外に発信できる。統一ロゴは、イラストレーター形式、JPG、PDFそれぞれのデータを日本聖書協会公式ホームページからダウンロードできる。