【CJC】ローマ教皇フランシスコは17日、80歳の誕生日を迎えた。教皇はこの日、バチカン(ローマ教皇庁)にホームレスの8人を招いて朝食を共にした。
米CNNによると、朝食のメニューは、ペストリーと肉類、イタリア製のヘーゼルナッツとチョコのスプレッド「ヌテラ」、オレンジジュースなど。教皇の出身国アルゼンチンの菓子も振る舞われた。
ホームレスの男性6人と女性2人は当日の朝、サンピエトロ大聖堂周辺で選ばれた。イタリア人4人とルーマニア人2人、東欧モルドバと南米ペルーから各1人と、国際色豊かな顔ぶれ。
教皇には誕生日を祝う5万通以上のメールが寄せられた。大半が英語圏からで、次にスペイン語、イタリア語のメールが多く、千通以上がラテン語で書かれていた。
教皇はツイッターを通し、祝ってくれた人々に感謝すると述べた。教皇のツイートを読むフォロワーは千万人を超えている。