社会福祉法人キングス・ガーデン東京が主催する、サポートネットワーク第2回シンポジウムが6月18日(土)、「『生きる意味』を考える―孤独を超えて、生と死に向き合う―」と題して日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会(東京都杉並区)で開催される。「生と死」をテーマに、実践研究に深く携わる講師・パネリストを迎え、共に学び、共に考え、つながりを深める。定員200人。参加無料。
「主に仕えるように高齢者に仕える」をモットーとするキングス・ガーデン東京では、住み慣れた地域で支え合いながら、誰もが自分らしく生き、豊かな最期を迎えられる「サポートネットワーク」づくりのため、2014年から「キングス・ガーデン東京サポートネットワークプロジェクト」を開始した。昨年「人材確保・育成」をテーマに開催した第1回目のシンポジウムに続き、今年は「生きる意味」について考えていく。
当日は、午前中に基調講演が持たれ、日本伝道福音教団鶴瀬恵みキリスト教会牧師で、ルーテル学院大学人間福祉心理学科非常勤講師、聖学院大学総合研究所カウンセリング研究センターカウンセラーなどを務め、「いのち」に関わる活動の第一人者である堀肇氏が登壇する。午後からは、パネルディスカッションが予定され、東京基督教大学教授で神学部長の大和昌平氏、いのちのことば社出版部編集長の根田祥一氏、筑波キングス・ガーデン総合施設長の宇都宮和子氏がパネラーとして参加する。
パネルディスカッションの後には、講演者および3人のパネリストを囲んでの分科会が行われる。堀氏は「臨床パストラルカウンセラー」、大和氏は「日本人の死生観研究」、根田氏は「家族介護の当事者」、宇都宮氏は「施設(現場)」のそれぞれの立場から発題し、質疑応答の時間を持つ。
参加希望者は、氏名・所属・電話番号・参加希望の分科会を記入の上、メール
([email protected])、電話(03・5399・2201、平日午前8時~午後5時半)、もしくは、ホームページにある申し込みフォームにて、キングス・ガーデン東京法人本部事務局(渡部・中島)まで。参加受け付けは定員に達し次第終了となる。
日時:2016年6月18日(土)午前10時半(開場10時)~午後4時45分
会場:日本イエス・キリスト教団荻窪栄光教会(東京都杉並区南荻窪4-6-11)
参加費:無料(昼食各自持参)
定員:200人
【プログラム】
10:30 基調講演
11:30 質疑応答
12:00 休憩(昼食各自持参)
13:00 パネルディスカッション
14:45 分科会(各パネリスト発題・質疑応答)
16:15 まとめ(総評)・アピールタイム
16:45 閉会