名古屋市北区楠味鋺(くすのきあじま)の路上で23日未明、頭から血を流して倒れている男性を通行人が発見した。男性は意識不明の重体。警察が強盗殺人未遂事件として捜査している。毎日新聞などが伝えた。
同紙によると、男性が発見されたのは北区楠味鋺4丁目の県道。通行人が発見し、23日午前1時ごろに通報した。男性は40歳くらいで、周囲には近くの商店で買ったとみられる商品が落ちていたという。服装は赤いジャージに紺のズボンという姿だった。
朝日新聞によると、男性は県道の道路脇に仰向けで倒れており、左ほお辺りが陥没するなど、顔に強い衝撃を受けたとみられている。
両紙によると、現場は、名鉄味鋺駅から南西に約500メートルの住宅街で、夜間は人通りも少なく、車の通行量も少ないという。