愛知県西尾市立小学校の男性校長(57)が、PTA活動で知り合った児童の母親に、男性器の写真を送付していたことが明らかになった。西尾市教育委員会が8日発表したと、複数の国内メディアが伝えた。
朝日新聞によると、この校長は「やりとりをしている間に盛り上がってエスカレートしてしまった」と話す一方、時事通信によると、「なぜかははっきり覚えていないが、やりとりするうちに送ってしまった」と話している。
校長は昨年7月、以前勤めていた別の小学校のPTA役員だった児童の母親と携帯電話のメールでやり取りし、男性器の画像を2回にわたって送信したという。昨年11月、西尾市役所に匿名の投書があり発覚した。
校長は西尾市教育委員会の調べに対し、事実関係を認めており、日本テレビによると今年1月に退職願いを提出。朝日新聞によると、2月からは体調不良を理由に休んでおり、愛知県教育委員会が処分を検討している。