北海道美唄市の道央自動車道(道央道)下り線で23日午前8時半ごろ、車20台以上が絡む事故があった。これまでに約10人が病院に搬送されたがいずれも軽傷だという。NHKなどが伝えた。
読売新聞によると、現場は片側2車線の直線道路で、当時は吹雪で路面はアイスバーン状態だったという。乗用車が単独事故を起こし、後続車が次々と追突したとみられている。同紙は事故に遭った車の台数を26台、搬送されたのは20〜60代の男性9人と伝えている。
日本道路交通情報センターによると、この事故の影響で午前11時45分現在、道央道下り線は、三笠インターチェンジ(IC)と美唄ICの間で通行止めになっている。一方、上り線は路面凍結のため50キロ規制になっている。